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≪狼と香辛料 Ⅷ ~対立の町<上>~メイン狂乱家族日記 番外そのさん≫

傷物語

 西尾維新・著、VOFAN・イラスト、講談社BOX。
 6月3日(火)読了。

 高校生最後の春休み。
 終業式の後になんとなく校内に残ってぶらついていた阿良々木暦は、優等生の羽川翼を見掛ける。
 そこに一陣の風が吹き、巡り巡って暦は吸血鬼と出会ってしまう。
 これが、彼の傷の物語の始まりだった……

 アニメ化と衝撃的に告げられた『化物語』の前日譚。
 『こよみヴァンプ』というサブタイトルの通り、『化物語』の時点の暦の立ち位置が出来上がるまでの御華詩です。
 キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと、阿良々木暦の傷とはいかなるモノか? それがどのように構築されたのか? が語られます。

 なるほどねぇ。まぁ、『傷』なんて仰々しい名詞を関していますが相変わらずの漫才も満載。
 というか、それ以上にところどころなんというか…… 遊んでますねぇ、西尾維新(;^^)

 また、これは読み方によっては眼鏡三つ編みで委員長の中の委員長、羽川翼の物語でもあります。彼女の傷はまだこの時点にはなく、少し後になるのだけれども、そこに至る道筋はこうして出来ていた、という御華詩。

 とまぁ、そんなところで次は『狂乱家族日記 番外そのさん』です。

≪狼と香辛料 Ⅷ ~対立の町<上>~メイン狂乱家族日記 番外そのさん≫

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