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2012 のアーカイブ
断罪のイクシード5~相克の摩天楼~
海空りく・著、純珪一・イラスト、GA文庫。
2月19日(日)読了。
静馬に決定的な決別を告げられた大和。
だが、そんなことで諦める大和ではない。
世界的な危機に瀕しても、彼が求めるのはただ大切な仲間の無事。
そして、その仲間と過ごす未来。
そんな思いを込めて、一路、大和は静馬の元を目指す......
遂にシリーズ完結! 日本を巡る様々な思惑の中で、飽くまで目に見える範囲の幸福を求めて突っ走る少年の物語。そして、非日常に身を置くことを強制され、日常を諦めていた少女が日常を受け入れる御華詩。そんな風に言えるのかもしれません。
あと、青滋の諸々の考証が予想通りだったのがいい具合です。馬鹿馬鹿しくも魔術的には真っ当なですよね、あの理屈。終盤では青滋の活躍が何気に楽しかったですねぇ。
ただ、ちょっと色々と盛り込み過ぎというか大和とその仲間達のターンがもう少し欲しかったと思わないでもないですが、各勢力の事情もしっかりと描くためにこういう構成になったようにも思えますんで、まぁ、そこは好みの問題かと。
読み終わって大和と静馬と取り巻く仲間達の日常を読んでみたいなぁ、と思えたからには、キャラクターにそれだけの魅力を感じられたということでしょう。
何はともあれ、デビューシリーズ完結、おめでとうございます&お疲れ様でした。
てなところで次は『灼眼のシャナXXII』です。
神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック・クリムゾン
榊一郎・著、神無月昇・イラスト、GA文庫。
2月14日(火)読了。
直ぐ戻ると言い残してフォロンの元を離れたコーティカルテ。
だが、数日を過ぎても彼女は戻ってこなかった。
当たり前にいたコーティカルテが居ないことで戸惑うフォロン。
孤児だった過去を思いだし、段々とネガティブな考えになって来た頃。
唐突にコーティカルテは戻ってきたのだが......
暫く滞っていたポリフォニカシリーズ。いや、やっぱりこっちのクリムゾンシリーズがいいですな。なんだかんだでGA文庫創刊時点からずっと追いかけてるシリーズですしね(;^^)
今回は、ホワイトとリンクしつつ、それを想像するとかなり楽しいことに。あと、ブラックも関わってますねぇ。
TRPG版は追いかけていないのでそちらも追いかけたいところ。
とまぁ、そんな風に色々関わるのはこの時間軸の物語が動き始めたことでもありますねぇ。
とはいえ、先ずは『ウィズアウト・ホワイト』『ルックバック・クリムゾン』『ネバーエンディング・ホワイト』と読んでいかねばなりませんな。その後、TRPGリプレイにも手を出していきたいところ。
てなところで次は『断罪のイクシード5~相克の摩天楼~』です。
まよチキ!9
あさのハジメ・著、菊池政治・イラスト、 MF 文庫 J 。
2月11日(土)読了。
涼月家を離れ、宇佐美マサムネの家に身を寄せることになった坂町兄妹。
あっという間に一ヶ月が過ぎ、マサムネ、近次郎、紅羽は家族のような関係となっていた。
だが、ある日、その日常はトンデモない闖入者により掻き回される。
唐突に引っ越してしまった隣人。
その開いた部屋に引っ越してきたのは、涼月奏と近衛スバルで......
迷える執事とチキンな俺とのラブコメディも気が付けばもう9冊目。
奏お嬢様の心が段々と浮き彫りにされながら、今回はマサムネのターン。
なんというか、段々とデビル涼月とか思われてるのが可哀想に思えてくるというか近次郎鈍すぎる......
マサムネがメインではあるんですが、ここしばらくはやっぱり奏お嬢様の動向が一番気になるところです。しかし、これじゃぁデビルでもデレ月さんでもなく、きず月さんだよなぁ......
あ、でも、こんな中でもブレ無いメガネジャンキーは一服の清涼剤です。やっぱり彼女の存在はでかい。
てなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ ノスタルジック・クリムゾン』です。
ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 魔法の材料ございます4
葵東・著、蔓木鋼音・イラスト、 GA 文庫。
2月9日(木)読了。
招かれたモーリアの街を結果的に救うことになったシャルト。
その結果、様々な勢力に一目置かれる存在となった。
当然、尊敬を集めるだけでなく、疎ましく思う人間も多い。
そう、今や彼は多方面から狙われているのだ。
マルブドークの街に戻って日常を過ごす彼の元に、非日常が訪れるのに、そう時間は掛からなかった......
大分間が空いてしまいましたがようやく4巻であります。既に仕入れはどこにいったのか気になりますが突っ込んだら負けなんでしょうな。
今回はすっかり要人となったシャルトが権謀術数に巻き込まれていくわけですが、ファンタジー世界の世情を使うことを緩衝材にしつつかなり嫌らしい展開でありまする。
で、やっぱり話は面白いと思いつつ何かモヤモヤするのは相変わらず。多分、シャルトが人間に思えないんですな。どうにも、『舞台装置』と感じられてしまって他のキャラは一人語りしているような、そういう印象を持ってしまうから、そこが引っ掛かるんでしょうねぇ...... まぁ、立ち位置的に役割を演じているところがあるので、そうなるのかもしれませんが、もう少し人間味を感じられればもっと素直に楽しめるような気がします。
ああ、でも、次からもっとタトラさんが活躍すればもうその辺りはどうでもよくなるかもです(;^^)
てなところで、次は『まよチキ!9』です。
STEINS;GATE 3 境界面上のシュタインズ・ゲート : Reverse
三輪清宗・著、坂井久太・イラスト、角川スニーカー文庫。
2月5日(日)読了。
すっかり憔悴しきった岡部倫太郎。
彼から、想像を絶する物語を聞かされた牧瀬紅莉栖。
その物語を信じることのできた彼女は、岡部のその手助けをしようと決意する。
だが、二人はまだ気付いていなかった。
その先に待ち受ける非常な運命を......
紅莉栖視点の『 Steins;Gate 』第三弾にして完結編。
なるほど、紅莉栖視点だとこうなるんですね...... 何書いてもネタバレになるというのがもどかしいですが、本編をいい形で補完する内容でありました。あのシーンでこんなこと思ってたんだなぁ、とか。紅莉栖のデレつつもどこか冷静な心理描写が魅力的でした。あの結末も、心地良い。
そして、どうやらヒロイン視点でまだノヴェライズが何冊かでるようですが、是非桐生萌郁の物語を出して欲しいモノです。この世界線で『比翼恋理のだ~りん』的に報われる萌郁を是非。
てなところで次は『ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 魔法の材料ございます4』です。
僕の妹は漢字が読める3
かじいたかし・著、皆村春樹・イラスト、HJ文庫。
2月3日(金)読了。
愛する現在文学を守ることに成功したイモセ・ギン。
相変わらず作家を目指すも、その独特の感性のために泣かず飛ばず。
最近始めた小説サイトでの評価も批判ばかり。
だが、そんなある日、彼の作品を賞賛する声が上がり始める。
それと時を同じくして、唐突に彼の前に現れる『実妹』。
こうして始まる『実妹』VS『義妹』の戦いの日々。
それは正に、現代文学の醍醐味で......
漢字が使われなくなり、この世界とは異なる『現代文学』が成立した未来での御華詩。
これまでは、『現代文学』と『近代文学』という対立項でしたが、ここに『未来の文学』というものが関わってきて話が動き始めた、という雰囲気ですな。まぁ、ある程度は結末は予想されるのですが、どうやってそこへ向かっていくのか? そしてまた、『実妹』の登場で動き始めた『義妹』との関係もまた、一つの大きな物語の軸でしょうな。
とは言え、無茶ながら世界観が安定してきてしまったのもあって、ちょっとばかり灰汁が抜けてきたようにも感じますねぇ。まぁ、それがいいのか悪いのかは解りませんが......って、単に読み慣れただけかもしれませんが(;^^) ともあれ次も出る様なのでどこへ向かうのか見届けたいと思います。
てなところで次は『 Steins;Gate 3 境界面上のシュタインズ・ゲート : Reverse 』です。
ゆうれいなんか見えない!2
むらさきゆきや・著、むにゅう・イラスト、GA文庫。
1月31日(火)読了。
ずっと嫌っていた幽霊が見えてしまう目を受け入れた調敦志。
彼は、その切っ掛けを与えてくれた鞍馬依と共に退魔師の見習いのようなことを始めていた。
だが、彼の持つ特殊な目......鬼ノ眼を狙う妖が寄ってくる。
そのため、自宅が霊溜まりになってしまっていた。
このままでは、周辺の人達にも被害が及ぶかも知れない。
そうして、敦志は依の屋敷に住むことになって......
小学生退魔師と彼女に救われた高校生の少年のラブコメ? なんですかね(;^^)
とは言え、二人の関係性やら背負っているモノやら背景がしっかりしていて、その辺りが今回で掘り下げられましたねぇ。当面の『敵』も出て来ましたし、舞台装置も整った様に思います。また、ラブコメ的にも盛り上がりそうな流れですな。一応、5巻までは積んであるんで折りを見て続きを読みたいと思います。
てなところで次は『僕の妹は漢字が読める3』です。
あやかしマニアックス!2
夏希のたね・著、犬洞あん・イラスト、GA文庫。
1月31日(火)読了。
霊力を持たない落ち零れ退魔師の影森和樹。
だが、実は特殊な力、『童気』の持ち主でもあった。
その力は、しかし退魔師としては異端の力。
だから彼はその力を極力隠しながら、従妹で強大な霊力の持ち主である払間ヒカリと共に変態的な妖を退治するバイトをしていた。
そんなある日、ヒカリの中学時代の親友が訪ねてくるという。
そうして訪れた結城小杜子はヒカリとの再会を喜ぶも、ストーカーに悩まされているということで......
落ち零れというか異端の退魔師の鈍感少年を巡るラブコメ、といったところですな。
今回は、まぁ、予想のつくオチではありましたが、最後のヒカリの言葉に繋がる布石として機能していたように感じます。というか、本編よりも序盤のつかみの鎌鼬の方が印象に残っているという...... 基本、この作品の妖怪は変態なのですが、無駄に伝承に合わせたどうしようもない行為がかなりツボでありました。
てなところで、次は『ゆうれいなんか見えない!2』です。
優等生以上、フリョー未満な俺ら。2
初美陽一・著、さくらねこ・イラスト、GA文庫。
1月27日(金)読了。
不良を自称するがその内実は優等生な荒鞍悠馬。
彼の前に突如現れたのは、転校留学生のアデル。
真理亜の友人でもあるアデルは悠馬を一方的に敵視する。
対抗しようとした悠馬は、しかし、不覚を取ってしまう。
そんなアデルが配属されたのは、よりによって悠馬のクラスだった。
悠馬だけでなく、クラスメートとどうにも上手く噛み合わないアデルだったが......
『不良』を勘違いして突っ走る鈍感少年のハーレムコメディ第二弾。
まぁ、悠馬の鈍感具合には辟易としつつも、その性格は一昔の懐の広い番長的で気持ちいいので、バランスは取れている様に感じます。新人賞受賞作2巻定番の新キャラも、狙いすぎて色々バレバレではありましたが、一冊使って上手く配置されましたな。ここからどんな話が展開するか? 楽しみであります。
あと、次はもっともっと東雲朱里の活躍を観たいと思います。そろそろ、彼女の出番だ。段々キャラが壊れていってますけど、それも彼女の魅力なのであります。ええ、きっと次は表紙を飾ってくれます。
と、若干取り乱しつつ、次は『あやかしマニアックス!2』です。
彼と人喰いの日常2
火海坂猫・著、春日歩・イラスト、GA文庫。
1月24日(火)読了。
大事なモノを守るために人喰いの妖と共に生きることを選んだ十夜。
ある日彼が学校へ行こうと玄関を出ると、対戦車ライフルで狙われていた。
迷彩服に身を包み、伏せてライフルを構える女は自らを『正義の味方』と名乗る。
どうやら彼女は退魔省の人間らしいのだが......
人喰いとの契約により大切なモノを守る代わりに日常を失った少年の御華詩。
妖と関わる世界に入ったことを否応なく突きつけられ、そこで生きていくことになっていく導入部とも言えますな。
まぁ、主人公が事情はともかく前巻でやらかしてしまっているわけで、それを背負っていくことを示す上で『正義の味方』という概念はいいですな。彼女の扱いが今後に活きてきそうです......うん、でも、この巻のヒロインは真白だった気もするんですが印象に残ってるのは朱音ですな。でもまぁ、そういう描かれ方をしていたような気もするのでそれもよし。
何はともあれ、ようやくシリーズとしてのスタートを切ったところなので、続きも読んでいきたいと思います。
てなところで次は『優等生以上、フリョー未満な、俺ら。2』です。
ライトノベルの楽しい書き方10
本田透・著、桐野霞・イラスト、 GA 文庫。
1月22日(日)読了。
すれ違いを重ねた挙げ句、離れ離れとなった剣と八雲。
そして、時を同じく日本を襲った大災害。
あっという間に流れた半年間。
八雲は、新しい土地での生活に慣れたが、剣には連絡できず。
剣は、姿を消して久しい。
そして、八雲のホームステイ先に現れる金髪オッドアイの少女。
アキバ系の彼女とお約束イベントを着実にこなす八雲。
果たして、こんなポッと出のヒロインとくっついて剣とのことは終わってしまうのか?
遂に完結、ですな。本当に面倒くさい剣と、ぼんやりしているようで剣に対しては真っ直ぐなのに巡り合わせが悪くすれ違ってしまう八雲のラブコメも、ようやく終着点。ある意味、ラブコメのお約束の教科書のようでもある御華詩ですな。
覆面ライトノベル作家、美しくも凶悪な流鏑馬剣のキャラと、海の生き物、特にクラゲ大好きな以外は特に目立つところのない八雲の組み合わせが、上手いこと機能していましたな。でも、一番いい位置で動いて成長していたのは市古だったようにも思いますが。本当、終盤は親娘揃って大活躍でしたな。
最終刊としては冒頭から可成り無茶をやっていましたが、その慌ただしさがあったからこそこの終着点へ落ち着いたのは心地よい。これからの八雲と剣がどうなっていくのか? 他の面々もどうなっていくのか? これからはその辺りを妄想して楽しむのが正解なのでしょうな。
とまぁ、そんなところで次は『彼と人喰いの日常2』です。
ライトノベルの楽しい書き方9
本田透・著、桐野霞・イラスト、 GA 文庫。
1月21日(土)読了。
突如帰国した流鏑馬剣の父、半次郎。
そして剣は、ライトノベルを書いていること、八雲と交際していることを知られてしまう。
激怒した父にライトノベルを書く事も八雲との交際も否定される剣。
しかも、その怒りは八雲と、その家族にも降りかかる。
実業家である半次郎が八雲の家族に突きつけたのは、カレーショップ『あたえや』の立ち退き。
更に、以前の縁で八雲には留学の話も来ている。
彼女と、家族と、夢の間で混乱する八雲。
悩んだ末、彼が選んだのは......
クライマックスまで一直線! 今までの平穏な日々は全て吹き飛び、曖昧にしていたことが曖昧ではいられなくなった、八雲と剣の運命や如何に? という御華詩。中々キツイ展開ではありますが、八雲と剣の互いを理解していながらも避けられないすれ違いや、それを見守り続けたゆうなの想いを始めとした周囲の愛情、そういったものの総決算になっていて、状況は厳しくとも温かいモノの感じられる御華詩でもありました。このラストから、どう結末へ持って行くのか?
それを楽しみに、引き続いて『ライトノベルの楽しい書き方10』です。
眠らない魔王とクロノのセカイ
明月千里・著、閏月戈・イラスト、GA文庫。
1月20日(金)読了。
ある夜。
神木凪《かみきなぎ》夜《よる》は不可思議な空間に迷い込んだ。
ただ、手の中の少女を守るため、走っていた。
だが、唐突に訪れる終わり。
全てが夢だと思っていた、そんな出来事が、彼と禍刻クロノを引き合わせ......
『世界《ワールド》』『世界使い《ルーラー》』といった特殊能力に基づいた異能バトルモノ、ですかねぇ。容赦ない悲劇もありますが、前作に比べればまだ明るい雰囲気でありますな。結構トリッキーな能力設定ですが、駆け引きも色々演出できそうです。まぁ、でも、今回は第二シリーズということで一冊使って導入、という感じでありました。
異能も含めた道具立てはまぁ、ベタとも言えますが、まだ動いていない人たちも沢山いるので、そういった役者が動き始める次巻以降が本番、ですな。とりあえず、現時点で言えるのは...... 眼鏡分が足りない。
てなところで次は『ライトノベルの楽しい書き方9』です。
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 その夜に奏でられるフィナーレ
一乃の元を去った『煉獄《カサルティリオ》』。
彼女は、その現実を受け入れながら、宗司との関係を確認する。
一方で『煉獄《カサルティリオ》』側も実は一乃の元に戻ろうとしていた。
だが、それは、一つの大きな分岐点。
一度去った異能を再度受け入れる。
それが意味することは......
異能がありながらも繰り返されるハーレムコメディ。だけど、それは何か歪んでいて......
そんな御華詩が遂に大きな転換点を迎えましたねぇ。こういう方向に進むとは思っていましたが、これでここまでの日常が反転しましたな。まぁ、ある程度実績無いと出来ない構成ではありますが、中々面白いことになってきました。
恐らく、ここからようやく本編が開始したところ。続きも読みたいところですが他が溜まっているので少し間を開けて違う作品を先に読みたいと思います。
てなところで次は『眠らない魔王とクロノのセカイ』です。
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その4 彼女だけのエピローグ
南の島から帰ったら何故か宗司の家に一乃とキリカが転がり込んでいた。
そんな夏休みのある日、唐突に現れた一人の少女。
フェルと名乗った彼女は、どうやら宗司の父がまた拾ってきた娘らしい。
半ばノリで宗司の婚約者を名乗るが他の娘達が黙っているはずもなく。
こうして、夏休みの白崎家に、新たな火種が撒かれる......
異能があるけど日常系と見せかけてやっぱり異能を巡るストーリーが粛々と展開されるシリーズ第四弾。
典型的なハーレムコメディ的なノリながら、その日常の裏にあるものが大分透けてきて奇妙な雰囲気になってきましたねぇ。
そして、ラストで大きく物語は動き......って、途中で読めたオチながら、これ、どうなるんだ?
そんな感じで次は引き続き『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 この夜に奏でられるフィナーレ』です。
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その3 エンドオフ・エンドレスエンド
荒谷学園に夏休みが迫っていた。
宗司、一乃、そしてキリカが所属するゲーム同好会は、特にすることもないながら夏休みも集まることとなる。
だが、それを黙っていない存在があった。
白崎リリス。
宗司の鏡写しの双子の妹。
彼女達は、一乃とキリカに負けじと首を突っ込んで......
本格的なバトルをするでも無く、日常に異能が紛れ込んだ世界での御華詩。
まぁ、そういう世界では異能は枷になったりで一種の『絆』とも言える扱いではありますが、内容的にはハーレムコメディでありますな。今回は妹が本格参戦してきて、しっちゃかめっちゃかというか血は争えないというか、そんな感じでした。でも、異能を巡る思わせぶりなことはある訳で、今後どうなっていくのか......
といったところで引き続き『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その4 彼女だけの「エピローグ」』です。
緋弾のアリア10~禁忌の双極《アルカナム・デュオ》~
赤松中学・著、こぶいち・イラスト、 MF 文庫 J 。
1月8日(日)読了。
突如現れたキンジの妹を名乗る少女。
アリア、白雪、理子、レキを圧倒する彼女を、しかし師団《ディーン》は取り込むことを選ぶ。
そうして、彼女、ジーフォースと共に暮らすことになるキンジ。
妹としての自分をアピールし、周囲にその存在を示すのだが......
前回のバスカービル勢のあの状況からの展開。
なんというか、キンジの鈍感力が凄すぎて若干酷い展開ではありますが、この辺りは標準的なラノベ読者層にはどう映るのか気になるところ。 MF 文庫 J のテンプレートに乗っ取っていると言えば乗っ取っているのですが。つか、白雪にあの台詞は後の死亡フラグ以外の何者でもないのですが、どうするのやら...てん
まぁ、それはさておき巻頭ピンナップのジャンヌがいい感じです。このシリーズは、ジャンヌと中空知の二人がもっと前に出てくればいいと思うんだ、眼鏡的な意味で。
てなところで次は『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌3~エンドオフ・エンドレスエンド~』です。
かぐや魔王式!第10式
月見草平・著、水沢深森・イラスト、 MF 文庫 J 。
1月6日(金)読了。
輝夜の記憶喪失に加え、更なる試練に晒される錦織。
そう、遂に輝夜との関係が現生徒会長の美紀に知られてしまったのだ。
彼女の信用を失えば、これまで築いてきた生徒会長への栄光の道が閉ざされてしまいかねない。
果たして、錦織は無事に生徒会長になれるのか?
そして、輝夜の記憶は戻るのか?
10冊続いた新世界構築会議も遂に完結!
正直、ここまで続くとは思ってませんでしたが、若干急ぎ足で締めた感は否めないものの輝夜の動機やら色々と明かされつつ、綺麗に終われたと思います。最終的な錦織と輝夜の関係性の着地点は、うん、こういう塩梅が丁度いいですな。ラブコメというかハーレムコメディとして、ヒロインの立ち居地がわかりやすくしっかりしていたので余り深く考えずに素直に楽しめるシリーズでありました。
ただ、人気投票の結果......
何故だ? 何故、米倉の順位があんなことにっ!
そこだけが心残りです......
といったところで次は『緋弾のアリア』です。
ボーイ・ミーツ・ハート!2~彼女のハートは純情可憐!?~
鳥羽徹・著、H2SO4・イラスト、GA文庫。
1月3日(火)読了。
PSYという超能力が一般的な街の高校で、PSYの取り締まりを行う組織に属する征司。
彼は、校内で秘密裏に賭け事を行っているという噂の調査に乗り出すことになった。
調査の途上で偶然であった白宮織鶴の助けもあり、その現場への潜入を果たす。
実際には、そこで任務は完了なのだが、一人の少女の心音が気になる征司は報告を行わず独自に調査を続けることにして......
PSYを用いた駆け引きがメインの物語の第二弾。今回は、校内の賭博と、その調査と、それに対する征司らしいアプローチというか心音マニアの本領発揮。彼のキャラ付けは中々面白いですねぇ。全体的に地味な印象がなきにしもあらずですが、このノリはいい感じなんで今回仄めかしたあれやこれやの続きが読みたいですな。
てなところで次は『かぐや魔王式!第10式』です。