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メガミ文庫 のアーカイブ

ビスケット・フランケンシュタイン

 日日日・著、 toi8 ・イラスト、メガミ文庫。
 7月4日(土)読了。

 体の一部が腐敗し別の細胞へと変化する奇病。
 癌の様に人体を侵すその細胞は異質なモノへと変化しながら増殖を続け、元の体を置き換えていく。
 当然、脳や内臓などが置き換わるとその機能が維持できずに死に至る。
 何故か少女ばかりが罹患するその奇病についての研究を生業とする研究所では興味本位に冒涜的な所業が為されていて......

 うん、久々のこの哲学的というか文学的というか、そう言ったテイストの日日日作品は嬉しいですねぇ。『ギロチンマシン中村奈々子』とも通じるテーマですが、人間とは似て非なる非人間を描きながら結局人間を描く、そんな御華詩。ペダンティズムに溢れたノリはミステリ慣れしてる人間には馴染みですがライトノベル読者にどう受け止められるのかは気になるところながら、積み重ね積み重ねられた行動の行き着く先には驚かされました。いや、やっぱ、こういう路線の日日日作品の方が好きですねぇ、私。

 とまぁ、そんなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ メモリーズ・ホワイト』です。

舞-HiME 第1巻

 矢立肇・原作、木村鴨・著、久行宏和、深野洋一・イラスト、メガミ文庫。
 3月22日(火)読了。

 これはメガミマガジンにキャラ紹介的に掲載されている短編集連載の文庫化です。で、メガミマガジン購読してる癖にちゃんと読んでいなかった私はこれでやっと読んだ、と。
 感想としては、こんな萌えなころもあったなぁって懐かしく思えてしまいます。うん。アニメの方がかなりキツイ展開になってますんで癒されます。奈緒の話なんかは上手いこと本編補完してました。まぁ、静留の話が一番笑えたのですが。静留会長、アニメではすっかり禁断の愛故にイっちゃってますが、初期のとぼけた感じを久々に見れてホッとします。
 この小説、出たの大分前なんですが、今のアニメの展開のキツさが辛い人は読んでみると癒されてよいかと思います。

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