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講談社ラノベ文庫 のアーカイブ
魔法使いなら味噌を喰え!2
澄守彩・著、シロウ・イラスト、講談社ラノベ文庫。
3月30日(金)読了。
マジエールの姫君との交流(?)を通して、自身の特殊な能力をしった八丁堀将太。
その原動力となった味噌に姫君達を慣れさせるという使命を帯びて、姫君達との交流は続く。
そんなある日、唐突に現れた襲撃者。
あっという間に掠われてしまった将太だったのだが、その襲撃者もマジエールの姫君で......
新キャラのリズを交えつつ、将太の能力に焦点をあててシリーズとしての布石を打った、って感じの第2巻。取りあえず、味噌じゃなくてそれが付けられた植物の方がダメなので冒頭の挿絵やらそのシーンやらにマジで吐き気を催したりしつつ、将太の能力は中々いい感じですね。あと、武一が何かに目覚め始めてますが、味噌だけでなく野菜も果物(ローディスト的な意味で)もあるのは盛り沢山なのか。
ただ、ちょっとばかり雑音が多くてリズの行動に今一感情移入できなかったのが残念。テーマがシンプルだったのはよいのですが、将太の能力かリズの物語か、というバランスが微妙だったかなぁ、とか。とは言え、黒幕っぽいのも見えてここから、ですかねぇ。
てなところで次は『ランジーン×コード tale.3 ~禁じられた記憶《ノート》~』です。
魔法使いなら味噌を喰え!
澄守彩・著、シロウ・イラスト、講談社ラノベ文庫。
12月5日(月)読了。
講談社ラノ文庫新人賞大賞受賞作。
魔法という力が一般化した世界。
本来なら驚異となる不可思議な力も、それを無効化するMISOの発見により、制御可能な力となった。
そんな世界で、八丁屋将太が今日も朝の味噌汁を飲んでいると、突如部屋に突入してくる影。
それはどうやら魔法の国、マジエール公国のお姫様で......
7/13から一つ抜け出した作品。魔法という万能の力を日常に落とし込む装置として、『味噌』を用いたという一ネタでよく纏めた御華詩だと思います。全体的に手堅い印象ですな。ストーリー的には王道ですが、味噌以外にも細かい要素に遊びがあってその辺りの堅実さが受賞の所以でありましょうか。ただまぁ、後半はシリーズか前提かちょっと散漫になって尻切れトンボな気がしないでもないので、今後どう展開していくか? でしょうねぇ。
てなところで次は『ベン・トー6~和栗おこわ弁当310円~』です。