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スクウェア・エニックスノベルス のアーカイブ

BAMBOO BLADE ~合宿と呪いの竹刀~

 町田双路・著、五十嵐あぐり・イラスト、スクウェア・エニックスノベルス。
 7月14日(月)読了。

 室江高校剣道部の面々は、キリノの号令一下『伝統の合宿』を行っていた。
 先ずは道場の大掃除。用具室の掃除を担当し不要品を整理していた都は、一本の古びた竹刀を発見する。
 雲竜の模様の付いた鍔が印象的で、握ると不思議としっくり来る。
 でも、やはり余りの年代物。不要品として捨てることに決めてゴミ処理場へと持って行く。
 しかし、その後、キリノ達から呪いの竹刀の噂を聞かされて……

 とまぁ、そんな感じでいつもの室江高校の面々、特に都を中心とした合宿話でした。うん、原作の雰囲気がよく出ていて楽しめる御華詩でした。ドタバタながら、プロットがしっかりしていて押さえるべきは押さえた内容で安心して読めます。こういうノベライズは当たり外れが多いんですが、これは当たりですねぇ。ミヤミヤが優遇というか不遇というかそんな感じで、ファンの方には嬉しいかも知れません。意外な一面というか、そう言うモノが見れるかもしれません。その後の安全は保証しかねますが。

 そんなところで、次は『神曲奏界ポリフォニカ メモワーズ・ブラック』です。

くさる前に抱きしめて

 すぎやまひろゆき・著、藤代健・表紙イラスト、カザマアヤミ・本文イラスト、スクウェア・エニックスノベルス。
 3月27日(日)読了。

 第一回スクウェア・エニックス小説大賞佳作受賞作品。
 『死体が商品として生き返る』ってコンセプトの作品ですが、何か、昨日の『スタンプ・デッド』も死神のお話だったことを考えると、『死』をテーマにした作品が受賞してるのは偶然でしょうか? ストーリー的には一種の王道なんですが、死体がバンバン灰になっていくインパクトと登場人物の話のテンポとかがよくて楽しめました。
 ただ、色々張った伏線の回収が強引な気もしないでもないですね。枚数と話の展開のバランスが若干悪いと言えなくもないです。設定自体は個性的で面白いんですがね。

スタンプ・デッド

 はむばね・著、稀捺かのと・イラスト、スクウェア・エニックスノベルス。
 3月26日(土)読了。

 第一回スクウェア・エニックス小説大賞入選作品。
 何か、同じ賞を取った作品でも、電撃の方とは毛色が大分違うなぁ、と思います。まぁ、こちらは「イラストありき」ですんでかなり小説大賞としては特殊なケースですね。この賞はイラストが最初に提示されて、そこからインスピレーション受けた内容で自由に書く、って小説大賞ですから。
 そんな訳でスタンプ・デッドですが、気楽に読めるエンターテイメント作品として文章のテンポとかがやっぱりよいですね。若干、登場人物の心情面でもう少し掘り下げて欲しい部分もあったりしましたが、それなりに動機付けに説得力はあったのでよいでしょう。
 とか、ホントに書評みたいなこと書いてるな。じゃぁ、ちょっとノリを戻すために本音を言えば…

 眼鏡っ娘を装備していないのが甘い!!!!!

 はい、結局これです。「登場人物全員眼鏡」とかいう『終末の過ごし方』並の作品を物するのを夢見てる輩の戯言ですな(;^^)

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