谷川流・著、いとうのいぢ・イラスト、角川スニーカー文庫。
5月18日(水)読了。
ハルヒシリーズの第6弾です。今回も前回に引き続いてまた中短編集でした。
先ず、何と言っても、やはりハルヒはよいキャラです。この巻では大分年相応の女の子らしいところが出ていて好感が持てました。
ただ、ちょっとインパクトの弱い話が多かった気がしますね。ええ話はあったのですが。「ヒトメボレLOVER」は長門を軸にした馬鹿話のようなSFでしたが、やはり眼鏡レス長門を意識させられると妙に引っ掛かるモノがあります。眼鏡娘枠を心配するなら、キョンは長門に再び眼鏡を勧めるべきなのです。ええ、もう、それだけがこの作品に共感出来ないところですから。
……結局そこに行ってしまうのですね、私。因みに次はイラストレーター繋がりで「灼眼のシャナ」を読んでます。これ、巻数結構出てるから先ずは一巻だけ。