本田透・著、うろたん・カット、集英社スーパーダッシュ文庫。
11月3日(火)読了。
あはははははははは……
いや、ここまでやれば見事ですね。正直力業で支離滅裂ですが「そういう作品」と割り切れば心地よいエンターテイメント作品です。
要約すると『いじめられっ子の少年がそのなよなよした外見を活かして女装して名門女子校へ潜り込んで「超ツンデレ系お嬢様の生徒会長のぱふぱふ」を目指す物語』。まぁ、その通りの作品ですが、その野望を焚きつけて自身の腐女子向け同人誌を全校生徒に売りさばいて金儲けを企む、少年の幼馴染みの眼鏡娘の猪熊ホノカも中々楽しいです。
ただ、若干眼鏡の扱いが…… まぁ、それもそれで良いでしょう。
さて、ここからは最近続けて刊行されている MF 文庫 J の第一回新人賞の受賞作を片っ端から読んでいきます。先ずは「クリスマス上等。」から。