松野秋鳴・著、超肉・イラスト、MF文庫J。
12月2日(金)読了。
第一回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞受賞作。
そんな訳で、第一回の頂点ですね。これは選考委員の冲方氏がオーソドックスな創作を大きく評価していた作品だったので、その辺りを意識して読んでましたが、確かに綺麗に収束していきました。前振りがキチンと生きて最後まで回収しきるのは確かに当たり前でラノベの世界では若干軽視されている部分かも知れないですね。
ただ、それだけでなく、主人公の青葉くんを囲む登場人物達の配置も上手くいっていたと思います。某所で、若干以上にご都合主義が気になる部分もありましたが(;^^)
これもシリーズ化されたなら続きを読みたいと思いました。
さて、これで調査も兼ねた受賞作読破も完了。これを活かして今度は自分が書く番ですが、勿論読むのは止めません。
そんな訳で、次は「ファウスト VOL.5」です。VOL.6 出たのにまだ読み切ってなかったんです、実は(;^^) ちょっと雰囲気の違う世界を久々体験、です。