秋山瑞人・著、駒都えーじ・イラスト、電撃文庫。
2月4日(土)未明、読了。
相変わらず、どこかとぼけたような味のある世界観がよいですねぇ。
先ずは最初の話の晶穂と伊里野との闘いと友情とか微笑ましくて、いいなぁとか感じてました。
でも、中盤以降からは、まぁ世界観考えると分かってはいましたが、急展開。緊迫した事態になってそこからはぐんぐんその情勢が気になって一気に読んでしまいました。「水前寺応答せよ」はタイトルもですがその演出方法が正に王道で否が応でも意識を持って行かれます。そんなめまぐるしい状況の中で辿り着いた浅羽の決断の行く末が気になって仕方ありません。
そんな訳で、なるべく同じ作品を続けないようにしていましたがそれをかなぐり捨てて次は最終巻「イリヤの空 UFOの夏 その4」です。ああ、気になる……