在原竹広・著、GUNPOM・イラスト、電撃文庫。
8月15日(火)、読了。
相変わらず、ライト・ミステリーというのが上手く嵌る作品ですね。ただ、若干ギリギリの線のネタがあったりするのは狡い。まぁ、一言だけヒントがあるので気付けないこともないので私の未熟さでもありますが、それでも少し強引(;^^) とはいえ、やはり楽しいのです。そういったパズル要素こそがこのシリーズの面白味だと思います。
その一方で、桜子と悟郎の関係も少しずつ変わってきてその辺もよい具合。でも、進展は中々しなさそうですが。
あと、『告解の家』という短編も合わせて収録されて居るんですが、それも心地よい作品。まぁ、道具立てが揃いすぎててすぐにオチが見えてきますが、短編にも馴染みますね。

そんな訳で、仕入れの都合で連続ですが次は『隣人~ SAKURA in Pale Rose Bump Ⅳ ~』です。