ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
8月20日(日)、読了。
ルイズの婚約者が登場して、ルイズと才人の関係が問われてよいラブでコメなお話でした。
でも、一方で、この巻の物語は大筋では非常に重たい話です。内乱により、とある国が正に滅び行く様が描かれます。多分、ここから戦争に発展していくんだろうなぁと。
そんな滅び行く国へ密命を帯びて赴くルイズと才人が目にしたモノ、その辺、考えさせられるモノがありました。これって、置き換えればあらゆる組織に言えることですからね。
まぁ、それでもキャラクターの魅力が抜群なんで凹んだりはしないのが救いですね。特に、インテリジェンスソードのデルフリンガーがいい味出してます。予想通りの正体だし(;^^) 何はともあれ、合間合間で読んでどうにか最新巻に追いつきたいモノです。
と、そんなところで、次は『神曲奏界ポリフォニカ~エターナル・ホワイト~』です。