ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
9月22日(金)、読了。
なんだろう、破壊力高いですな、この作品。
取り敢えず、アニメオープニングのシエスタの姿の謎が解けたというか、ギーシュとマリコルヌが馬鹿でよいですな。PCゲームの『グリーングリーン』のバッチグー達のノリを思い出しました。
あと、ルイズの台詞と内面のギャップがしっかり描かれてるのもよいですな。サイトとのすれ違い具合ももどかしいながら、このまま続くんだろうなぁ、と。それと、終盤のサイトの決め台詞はグッとくるモノがありました。気を持たせるの上手いなぁ。
それでいて、最終的にはアンリエッタを中心としたとても哀しい御華詩だったりします。でもまぁ、綺麗にまとまったので、今後の展開に期待です。
そんな訳で、祭開催につき、引き続いて『ゼロの使い魔5~トリスタニアの休日~』です。