ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
9月25日(月)、読了。
順調に読了していよいよ8巻目。前巻で戦争は一区切りですが、出番少なくともそこでアンリエッタの背負ったモノの大きさが居たたまれません。それを敢えて直視させるマザリーニ卿の心遣いがいい。何か、ドタバタしてるだけでなく、やっぱり裏では確かに『戦争』があって犠牲になってる人が居る。そこから目を逸らさないことが世界に深みを出しているのでしょう。
あと、ギーシュがカッコイイところを見せてますね。何だかんだで出番多いですが、大概がアレな感じなんで、初めてかもしれませんね、こんなシリアスなの(;^^)

そして話は次のステップに。なるほど、タイトルロールはまだまだ発展するということなのですな。先が楽しみ…… となったところで現時点で出てるのは後1冊。

そんな訳で、次は『ゼロの使い魔9~双月の舞踏会~』です。