築地俊彦、大迫純一、高殿円、榊一郎・著、兎塚エイジ、 BUNBUN ・イラスト、 GA 文庫。
2月20日(火)読了。
4色入り乱れての短編集。こいつはいいものです。そんな訳で一つ一つに分けて。
『だいぐれっしょん・ぶるう』
この本で初お目見えの青のポリフォニカ。
作者が作者なのでまぁ、おおよその想像はついていましたが予想通りで何よりです。
何気に『精霊至上主義』というテーマが出てきてたりしてシリーズ的にも面白いかも。でも、理想推進機関『アクロス』みたいな匂いがするのは気のせいだと信じます。
まぁ、何よりルーファ! 今度の精霊は眼鏡っ娘だ!
本編に期待です。(このあとすぐ読みます)
『ぶれっしんぐ・ぶらっく』
『インスペクター・ブラック』の3週間前の御華詩。ちょっと肩の力を抜いて、というテーマに乗って、意外な人がメインです。マナガとマティアのほのぼのした絆が感じられてよいですねぇ。
『ダンシング・ホワイト・ナイト』
俺のスノウが! そんな御華詩。学院の新年を祝うダンスパーティーを軸に展開される人間模様。みんな素直じゃありませんね。
てか、プリムローズお嬢様が面白くなりすぎてるんですが。なんか、いつの間にかスノウと立場が逆転してるのは気のせいでしょうか? 何はともあれ彼女がこれからどこまで黒くなっていくのか楽しみです。あと、やっぱりミノティアス愛されてますねぇ。
『ポゼッション・クリムゾン』
フォロンとコーティカルテの絆を確かめる御華詩。
他の話とのシンクロもあってさすがは原点といったところ。でも、今回のコーティカルテは珍しい面を見せてくれていいですねぇ。
とまぁ、そんなところで、眼鏡読書週間は続き次は『神曲奏界ポリフォニカ えきさいと・ぶるう』です。