六塚光・著、カズアキ・イラスト、角川スニーカー文庫。
3月9日(金)読了。
個人的性癖のため、若干フィルタが掛かってしまう異能力バトルモノ。なんて掛け声で悪魔召還しやがるんだ! てな内容のシリーズ2冊目です。

大ざっぱに言って魔神の力を得た8人の契約者が己の望みを掛けて争う八眼争覇(ディアボリック・パーティー)を巡る御華詩。今回も新たな契約者が現れて、次辺りでおおよそ出そろいそうな雰囲気ですな。全体的な構図としてはオーソドックスで安心して読めますね。

ただ、個人的に注目はやっぱりオーラン先住民。日本的な文化を持つ有角人種で『誰もが眼鏡をかけている』素晴らしい民族です。基本的な武器がアレなんで、この民族の存在だけが心の拠り所となりますなぁ。サクラ・イシザワもカエデ・ニカイドウもいい具合。この民族の新キャラが出れば100%眼鏡分が補給される素晴らしい仕組み。

そんな訳でオーラン先住民の活躍を期待して次を待ちたいと思います。

で、次は『神様のおきにいり3~ぬれおんなの巻』です。