神野オキナ・著、龍炎狼牙・イラスト、HJ文庫。
7月3日(日)読了。
先ず何よりも、盛大に突っ込むべきところがある作品。表紙でもしやっていうかサブタイトルに『邪神』って入ってる時点で全然隠す気ないんで書いてしまいますが、今回の神様は Cthulhu だったりします。スク水少女になってたりしますが(;^^) まぁ、デモンベインという先達が居るので、そんなに大きく驚きはしませんが。とは言え、一発ネタではなく、神世の仕組みを絡めて上手く邪神の設定を使ってたなぁ、と感じました。
一方では、ユウと霧人の関係も大きく動いていたりしています。色んな意味で来るべき時が近づいたというかやってきたというか。次巻が最終巻ということでいい感じに落ち着いて欲しいモノです。
といったところで次は『人類は衰退しました』です。