神崎リン・著、文倉十・イラスト、スニーカー文庫。
8月13日(月)読了。
3冊目にして早くも最終巻でした。
何か、色々と広がりが持てそうな設定ではあったんですが、えらく性急にまとめたなぁ、とちょっと勿体ない感じです。まぁ、収集がつかなさそうな部分もあったのですが。
ただ、ぶっちゃけジャ●プの打ち切りマンガ並みのペースで風呂敷をたたんだ割には比較的綺麗にまとめたかなぁ、と感じます。本当ならあとざっと見積もって3冊ぐらいかけてもいい内容をよく一冊にまとめたなぁ、と。とは言え、その為に色々と描ききれずに呆気なく謎が明かされてしまったりとかあってその辺は残念でした。

で、この作品の語り口を『ギャルゲ的』と表現してましたが、『エロゲ?』が褒め言葉らしいのでソフトに評価していたことになる模様ですな。

とまぁ、そんなところで次は『姫宮さんの中の人』です。