西尾維新・著、竹・イラスト、講談社 BOX 。
10月5日(金)読了。
大河ノベルも残すところあと三冊! そこでいよいよとがめの因縁の地、奥州へと足を踏み入れることに。
そこで待つのは仙人、彼我木輪廻! 誠刀・銓を得るために、とがめと七花は何を課せられるのか!
といった感じで、前回に引き続き王道的な御華詩でした。どう王道なのかは読んでのお楽しみ。まぁ、別シリーズですが紅い請負人の趣味を考えるとなんとなく想像がつくかも?
あと、汽口慚愧、やはりあのまま終えるのは慚愧に堪えないのかまた登場。というか中々いい位置に付けましたねぇ。西尾維新の今までの作品を鑑みると無限増殖並みに死亡フラグ立ってますが多分、心王一鞘流の為に生真面目な彼女は生き続けることでしょう。
しかし、ここに来て、話の展開が読めなくとういかこの人の話の展開読もうとしちゃいけないんですが、まぁ、要するに面白くなってきました。ラノベ的な読者とミステリ的な読者の読後感の差異も興味深いかもしれません。両方読んでるとそんなことも考えてしまうのは嫌な読者なのか。前も書きましたが、このシリーズは私は変格ミステリと分類してますんで。
とまぁ、戯言を多用してますがこんなところで、いよいよ馬鹿騒ぎの発動です。
さぁ、既刊を今月中に全部読んでやる! てな訳でお次は『バッカーノ! 1932 Drug & The Dominos 』です。