ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
6月11日(水)読了。

教皇即位三周年式典でロマリアを訪れていたサイト達。
しかし、華やかな舞台裏ではガリア王ジョゼフの野望を打破する思惑があった。
苦悩の末、ルイズはロマリアへの協力を決める。
しかも才人は元の世界へ返してしまって……

いやはや、益々面白くなってきました。アルビオン戦役の比にならぬ、戦が起きようとしています。
そんな中、帰郷手段を見つけた才人の選択。そして、ルイズの選択。すっかり引き込まれて思わず一気に読んでしまいました。
気がつけば14冊と巻を重ねて登場人物達も成長して、特にギーシュがどんどん中身伴ってカッコよくなってきましたねぇ。流石は水精霊騎士隊長。
そして、もう一つのルイズの if の答えもあったりしますが…… ああ、確かにこうなりますわな。

とまぁ、そんなところで次は『死神のキョウ』です。

ゼロの使い魔14 水都市(アクイレイア)の聖女 (MF文庫J)

ヤマグチ ノボル
出版社:メディアファクトリー
発売日: 2008-05-21