鎌池和馬・著、灰村キヨタカ・イラスト、電撃文庫。
7月22日(火)読了。
アヴィニョンでの騒動も終わり、平穏な日々を過ごしていた上條当麻。
ある日、そんな彼の元に天草式十字凄教の五和が訪れる。
その理由は、『護衛』。
何と、『神の右席』が一人、後方のアックアが当麻の右腕を狙うと、イギリス清教・学園都市双方に堂々と宣戦布告をしたのだった。
現れたアックアの『聖人』と『神の右席』の両者の力を併せ持つ圧倒的な力の前に当麻達は……
こないだ再登場したと思ったらやたらと優遇されてますね、五和。おしぼりキャラはいつのことか……
そんな訳で、今回は五和を中心として天草式がメインですねぇ。いやはや、天草式は楽しいよの。
で、その元女教皇様は相変わらずいじられキャラというかなんというか(;^^)
また、天草式との関係の中で当麻がこれまで築いてきたモノの結実も示されます。彼を守るためにこれだけの人間が動くという。ただ、それは彼の望まないことでもあり、複雑なところですがねぇ。
とまぁ、核心は外して曖昧にしつつこの辺りにして、次は『シゴフミ2』です。