成田良悟・著、エナミカツミ・イラスト、電撃文庫。
2月27日(金)読了。
数々の思惑が交錯し、惨劇が繰り広げられた大陸横断鉄道『フライング・プッシーフット』での事件。
その中で場違いとも言える空気の中で訪れた出会い。
「マンハッタンで待ちます。何時までも貴方を待ちます。どうか探して下さい」
声を無くした娘の残した言葉を『線路の影をなぞる者』は信じ、そして……
いやぁ、久々の『バッカーノ!』でしたが相変わらずのテンションでした。
やっぱり、グラハムさん楽しいです。シャフトとの漫才が始まったのはあの時なのですかねぇ。
また、シャーネの心の動きなんかもよいですな。クレア、無茶苦茶なんですが純情でいい再会の物語でした。
そして、それらを語る副社長と、黒幕。今後への伏線も出てきているのでこれからが楽しみです。まぁ、次は過去編みたいですが、恐らくそこであの人たちについて語られるんじゃないかなぁ、と予想します。
とまぁ、そんなところで次から MF 文庫 J の1月、2月発売分が溜まってるので一気に進めますてな訳で先ずは『黒姫のユズハ』です。