ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
5月3日(日)未明読了。
人里離れて隠棲する韻竜達の中で幼いイルククゥは外の世界にあこがれていた。
そんな彼女の目の前にある日、ゲートが開いた。
それは使い魔を召還するモノ。
イルククゥは両親の制止も聞かずゲートを潜り、トリステインの魔法学院に現れた。
彼女を召還したのは小さな少女。
偉大な韻竜である自分に相応しいかどうか不振に思うイルククゥだったが……
そんなタバサとシルフィードの出会いを描いた御華詩や過去の御華詩など、どれも素敵な短編集でした。
中でも、任務の一つであるタバサと老騎士の話は途中で答えには気づいてましたがそれでもよい御華詩でした。
また、タバサがタバサになる御華詩も、壮絶ですねぇ。本編では念願が叶っていますが、その後どうなるのか楽しみなところです。
てなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ マージナル・ホワイト』です。