葵せきな・著、狗神煌・イラスト、富士見ファンタジア文庫。
5月10日(日)未明読了。
新聞部の陰謀により、スキャンダルを流された碧陽学園生徒会!
生徒からの支持が激減する中、杉崎鍵は奔走する。
かつての生徒会を取り戻すため、自分を育んでくれた恩を返すため。
果たして、杉崎鍵は愛する生徒会の信用を回復出来るのか?
……という御華詩では勿論ありません。相変わらずの緩い日常物語でありますな。
とは言え、メタな感じで進行していた物語も一段落を迎え、第一部クライマックスとなりました。
この辺りは強引な手法ながら伏線は綺麗に回収されて上手く機能していますねぇ。次からの新シリーズがどう描かれるのか、楽しみです。
てなところで次は『蒼月のイリス』です。