大迫純一・著、忍青龍・イラスト、GA文庫。
6月7日(日)未明読了。
とある事件の結果、レオンはぶち込まれていた。
そう、刑務所だ。
やらかしたことのツケは支払う。
だから、後悔は無かった。
だが、そんな獄中の彼を大胆にも狙う者が居た。
仕掛けられた時限爆弾を間一髪で処理したレオン。
そんな彼の前に、一人の少女が面会に訪れる。
結果的に彼に救われたその少女は……
レオン・ザ・レザレクター最終巻!
いやぁ、久々に「やられた!」と思う美事な御華詩でした。まぁ、表紙からして「え?」と驚きを禁じ得ない者でしたが。多くを語るとネタバレますが、これで、レオンという精霊の謎は明かされたことになるでしょう。そして、今後のシリーズ内の彼の立ち位置はどうなっていくのか、非常に興味深いところです。時間軸的には数年単位で前後があっても、赤と黒と青は並行しえますしね。
とまぁ、そんなところで次は『この広い世界にふたりぼっち3~神狩の夜~』です。