三浦勇雄・著、屡那・イラスト、MF文庫J。
7月28日(火)読了。

『聖剣の鞘』の運命を受け入れたセシリーは『聖剣の刀鍛冶』たるルークとは絆を新たにする。
だが、焦る気持ちとは裏腹に聖剣への道が見いだせないルークは初代ハウスマンの残した資料に活路を求める。
そうして、手掛かりを求めてハウスマンの生家を訪れるルーク達。
一方、何らかの企ての為か魔剣を収集していた帝政列集国も動きを見せ……

遂に世界情勢が大きく動き出しましたねぇ。
セシリーとルーク、アリアとユーインの絆も深まりつつ、無情にも立ちはだかる危機。
とは言え、それに屈するセシリー達ではないというか、やっぱり、その志は熱いですねぇ。
また、今回の見所としてはリサの成長かもしれませんね。そりゃ、周りがあれでは影響も受けるでしょうし(;^^)
ネタバレ避けて詳しい内容は避けつつも、とうとう最悪に近い事態が発生してしまい、これからどうなるか? どう乗り越えていくのか? 続きが非常に楽しみです。

てなところで次は『ミサキの一発逆転!3』です。

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)

三浦 勇雄
出版社:メディアファクトリー
発売日: 2009-06-25