築地俊彦・著、兎塚エイジ・イラスト、GA 文庫。
9月16日(水)読了。
盗まれた秘蔵ビデオを取り戻すため国境付近までやってきたクルナとルーファ。
二人はそこで、傷ついた精霊、ケーマを行きがかり上保護することになる。
記憶喪失で状況がよくわかっていないケーマを体よくこき使うクルナだったが、突然、彼の元に警察が押し掛けてきて……
久しぶりの青のポリフォニカ。人間と精霊の在り方を少し違った方向から見る興味深いシリーズでありますな。
今回もクルナは怠惰な生活を送っていますが、何やら不穏な状況に巻き込まれててんやわんやという感じです。
まぁ、彼がそんな風になった原因が仄めかされていたりもするのですが、思いっきり次へ続く展開なので続きを待つしかありませんね(;^^) 今回みたいに間が開かないことを祈ります。
てなところで次は『ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 魔法の材料ございます』です。