穂史賀雅也・著、シコルスキー・イラスト、MF文庫J。
2月12日(金)読了。
夏休み、ククルは家で水着になるなど妙な行動を取り始めた。
ユージは不審に思って熱を測ってみるとやはり熱があるようだった。
かつて姉にして貰ったように、甲斐甲斐しくククルの看病をするユージ。
だが、その熱はただの熱ではなくククルに異変が起きて……
最終巻。脇を固めるキャラクター的にはまだまだ膨らむ余地があっただけに勿体ない気もします。美味しいネタはまだまだあったと感じるんですが。そんな風に、色んな伏線を一気に回収して性急に閉じた感は否めません。とは言え、落ち着くところには落ち着いたのでこれはこれでよかったのかもしれません。前作の最後もかなり思い切ったことしてましたしねぇ。
そんなところで次は『 D-breaker 』です。