ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
3月4日(木)読了。
どうにかルイズと再会することが出来たサイト。
離れた期間は結果的に二人の距離を近づけることとなっていた。
一方、ガリアを舞台に暗躍するロマリアの野望を砕くべく、アンリエッタ達と共に作戦に望む。
だが、その先に待ち受けていたのはハルケギニアを揺るがす恐るべき事態で……
苦難を乗り越えてルイズとサイトの関係も落ち着いて来たところで、今度は世界の方がとんでもないことになっていきましたねぇ。今まで積み重ねたモノが上手いこと活きて、いよいよと物語も大詰めに向かっているように感じられます。
虚無とは何か? その辺りの意味も仄めかされつつ、ここからは新章となります。そして、否が応でもこれからはあの勢力との対峙が必至となりました。まだまだどうなるか分かりませんが続きも楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『戦う司書と世界の力』です。