高殿円・著、凪かすみ・イラスト、GA文庫。
3月23日(火)絶賛読了。
過去から帰ってきたスノウ達は学生生活に戻っていた。
プリムローズが学生会の役員に選出され、それと時を同じくして始まった『巫女姫プロジェクト』。
精霊島の墜落を防ぐため、学生達手動で動き始める画期的なプロジェクトだった。
だが、そのために禁譜の解放が提案されていた。
200年前、その禁譜による悲劇を目の当たりにしたスノウ達は複雑な心境だったが……
いよいよ新展開にして最終章。スノウ達が将来に向けて動き始める御華詩ですね。ただ、その道は平坦ではなく、非常に大きな流れに巻き込まれていくことになるでしょう。女神達も動き始めて、更には師匠も登場して、これからはオールスター展開になりそうで楽しみですな。特に、これからスノウがどうなるのか? まぁ、他のシリーズで示唆されてはいますが、その経緯がどうなのかはここで描かれるんでしょうしね。そこがやはり一番の見所ですな。
てなところで次は『りーち☆えんげーじ -子孫繁栄! 国立栄華学園中等部- 』です。