石川ユウヤ・著、シロガネヒナ・イラスト、 MF 文庫 J。
5月4日(火)読了。
ニートを目指すお嬢様、鳳凰堂みりあのハローワークとなった火車ヒイロ。
今日も今日とてお嬢様の我が儘に従う日々を送っていた。
だが、そんなある日、彼の前に一人の美少女が現れる。
『愛』を何より大切にする彼女、杜若怜央はヒイロの理想のご主人様だった。
彼女はみりあからヒイロを奪おうとするのだが……
ニートを目指すお嬢様と小銭が絡むと超人的な力を発揮する少年との物語もこれで完結っぽいですな。
面白いテーマだっただけに、勿体ない気もしますがこれぐらいで閉じた方がよいようにも思います。
風呂敷を畳むために可成り急展開でしたが、何とか他のヒロイン達の物語、特に円については補完されていたのでよしとします。
とまぁ、そんなところで次は『ゴミ箱から失礼いたします2』です。