ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、 MF 文庫 J 。
5月27日(木)読了。
男として立派な騎士を目指すカリン。
ドーヴィルの闘いで功績を残し、マリアンヌ姫の覚えも目出たくなり騎士見習いでありながら名を知られる存在となっていた。
一方、カリンの面倒を見る騎士、サンドリオンは死んだはずのかつての恋人が生き返っていたことを知り、衝撃を受ける。
その真相を掴むべく、単身捜査を続けるのだが……
サンドリオンに主眼を置いた御華詩となっていましたが、いい感じに持っていきましたねぇ。今回は、本当美味しい所を沢山持って行きましたな。ナルシスとバッカスも味のある立ち位置で野郎キャラが魅力的なのが素晴らしい。よく考えたら、基本男世界が舞台になってるから当然なんでしょうが、普段は馬鹿だけど決めるときは決めるって典型的なノリが心地いいですねぇ。
まだまだ、謎は残っているので続きも楽しみです。
てなところで次は『ごくペン!3』です。