熊谷雅人・著、魚・イラスト、 MF 文庫 J 。
6月2日(水)読了。
クリスマスが近付いていた。
竜弥達の住む地域では『ホワイトツリー』と呼ばれるスポットを男女が手を繋いで一回りすると幸せになれるという噂があった。
そんなホワイトツリーにはるかは竜弥を誘う。
何か裏があるのではないかと辟易とする竜弥であったのだが……
退魔師名門のおちこぼれ少年と、天才的な退魔術の使い手ながら末端の家の出の荒瀬はるかによる退魔の物語、これにて完結。
う~ん、最近は3冊進行みたいですが、ちょっと物足りないというかこれからって感じだっただけに寂しいですねぇ。はるかのキャラ付けは秀逸だったように思うんですが、それがここにきて活きてきただけに勿体ない印象は否めません。次回作に期待ですねぇ。
てなところで次は『緋弾のアリア6~絶対半径《キリングレンジ》2051~』です。