岩波零・著、異識・イラスト、 MF 文庫 J 。
6月9日(水)読了。
『妖怪ゴミ箱男』となった小山萌太は人間に戻るチャンスを掴むも、諸々の事情により戻れないでいた。
そんな彼が彩音とデートをすることになったところ、何故かそこに現れる氷柱と沙紀。
なし崩し的に四人で行動することになるが、そんな女性陣の行動の意味を計りかねる萌太。
そんな彼の鈍さが、やがて取り返しの付かない方向に向かって……
ゴミ箱に入った少年を巡るラブコメ、第三弾。うん、多分これで間違っていないはず。
何というか、彩音が不憫であったりしますが、今回は表紙にも登場して大分キャラに勢いが付いてきましたねぇ。
一方では氷柱も色々と分かり易くなってきてたりしつつ、今回の一件で何がどうなるのか、楽しみなところですな。まぁ、その氷柱を巡るあれこれは、可成りばかばか強い展開ですがそれが通るのは持ち味ですねぇ。
てなところで次は『みにくいあひるの恋3~ロボットは待ちくたびれた~』です。