北元あきの・著、近衛乙嗣・イラスト、 MF 文庫 J 。
1月24日(月)読了。

〈棺〉を巡る任務で期せずしてルノアの過去に触れたシグ。
それは、彼女との関係に変化をもたらし始め、シャルロッテやリラの攻勢も激しくなり、辟易とする日々を過ごしていた。
一方、〈竜の箱庭〉では、魔術士を狙った連続殺人事件が発生していた。
その捜査が、何故かルクセンブルク教室のシグ達に回ってくるのだが……

〈血塗れの竜王女〉を巡る物語第四弾。〈ヴァルハラ舞踏会〉がいよいよ本格化してきましたな。
ルノアとの関係が深まってそれが切っ掛けでリラも動いて、一方でシャルロッテは…… と人間関係も動いてます。今回はハードな展開で次が後編のような位置づけだけに、これがどう決着していくのか気になるところ。ラストもあれですしね。

で、次は一気に雰囲気変わって『這いよれ!ニャル子さん』です。

竜王女は天に舞う 4 (MF文庫J)

北元 あきの
出版社:メディアファクトリー
発売日: 2010-12-21