高殿円・著、凪かすみ・イラスト、GA文庫。
2月3日(木)絶賛読了。
ケレスでの活動の末、スノウを含む学生達に大きな問題が立ちはだかる。
突きつけられたのは『退学』という重い結果。
納得の行かない学生達を代表して、アナベルが代表して学院長へ直談判へ赴く。
そうして、救済は示されるが、それとは別に大きな波が裏で着々と蠢いていて……
クライマックスへ向けて、様々な思惑が交錯していますねぇ。
他シリーズで示唆された内容から既に結末は見えているだけに、そこへ向かう過程として、スノウがどういう道を辿るのか? 気になるところです。そもそも、ああなる訳ですし。また、プリムローズの黒さが何に起因するのか、その辺りも気になるところ。
そんな訳で続けざまに次は『神曲奏界ポリフォニカ リグレット・ホワイト』です。