木野裕喜・著、コバシコ・イラスト、このライトノベル文庫がすごい!文庫。
5月14日(土)読了。
ある日、善一のクラスに転校生がやってきた。
それも、青い眼の転校生。
舶来モノの魅力に騒然とする中、英語が得意な武瑠が転校生の案内をすることに。
しかも、その転校生が武瑠に熱烈にアタックするモノだから、善一は気が気ではなくて……
おお、随分とテンポが良くなってますねぇ。正直、妄想部分にあんまり魅力を感じてなかったりするんでこれぐらいサクサク動いてくれた方が読み易くてよいです。事実、1,2巻の半分ぐらいの時間で読めました。
今回も新キャラ投入ですが、いい位置に入りましたねぇ。メインキャラ達の掛け合いに安定感が増したように思います。何より、こういうキャラは大好きだったり。
また、冒頭から笹瀬先生の出番があるのもポイントが高い…… でも、巻頭のキャラクターリストに名前がないのは何故? メインヒロインの筈が…… はっ! 乱丁本を掴まされた! どこへ行けば正しい内容が手に入るんだ!
とまぁ、馬鹿なことを書いてますが、次こそは笹瀬先生の活躍を楽しみにしたいと思います。
てなところで次は放置気味だった『かんなぎ家へようこそ!』です。