大間九郎・著、ヤスダスズヒト・イラスト、このライトノベルがすごい!文庫。
7月9日(土)読了。
いつの間にか第三夫人まで出来ていたマウス。
それはそれとして今日は夏らしく海でお気に入りのおっパブの娘とデート……
の筈が、何故かやってきたのはミチル。
そんな日は、やはり何かしらおかしなことが起きるモノで……
もう既にマウスの持つモノを知ってしまっているので、それらの柵が元で展開する御華詩。
色んな視点で段々と収束する形になっていたので、マウスが動き出すまでがちょっと焦れったい感じでしたねぇ。前巻の駄目人間が本気で格好良く見えてくるカタルシスが薄いと言いますか。まぁ、ハードボイルド的な内容ではありますが、もっと灰汁が強い方が、魅力的になる気もしますな。
てなところで次は『 Steins;Gate 蝶翼のダイバージェンス : Reverse 』です。