南の島から帰ったら何故か宗司の家に一乃とキリカが転がり込んでいた。
そんな夏休みのある日、唐突に現れた一人の少女。
フェルと名乗った彼女は、どうやら宗司の父がまた拾ってきた娘らしい。
半ばノリで宗司の婚約者を名乗るが他の娘達が黙っているはずもなく。
こうして、夏休みの白崎家に、新たな火種が撒かれる……
異能があるけど日常系と見せかけてやっぱり異能を巡るストーリーが粛々と展開されるシリーズ第四弾。
典型的なハーレムコメディ的なノリながら、その日常の裏にあるものが大分透けてきて奇妙な雰囲気になってきましたねぇ。
そして、ラストで大きく物語は動き……って、途中で読めたオチながら、これ、どうなるんだ?
そんな感じで次は引き続き『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 この夜に奏でられるフィナーレ』です。