斉藤真也・著、フミオ・イラスト、 MF 文庫 J 。
5月17日(木)読了。

突如の襲撃から優樹を救ったのは、彼の憧れのお姉さん、詩猫初音だった。
優樹の目覚め始めた力を狙う輩から彼を守るボディーガードとしてやってきたという。
また、優樹が力を使いこなせるようになれば現状を打開できるとあれやこれやと手を尽くすも、中々力は扱えない。
そんな日々の中、初音との再会を喜ぶ優樹だったが、当然、彼に思いを寄せる少女達は面白く無い訳で……

順調に1巻1ヒロイン追加で通して来ましたが、今回は優樹の年上好きの要因となったその過去に深く関わる存在と言うことで今までとはまた違ったノリに。というか、これで、大きく話が動いてきましたねぇ。初音の立ち位置には興味深いモノがありますが、ここから、クライマックスへどう向かっていくのか? また、時間を見付けて次も読みたいと思います。

てなところで次は『彼女の恋が放してくれない! 僕たちは手錠で繋がっているだけの健全な友達です。』です。

オトコを見せてよ倉田くん 6 (MF文庫J)

斉藤 真也
出版社:メディアファクトリー
発売日: 2011-06-23