逢空万太・著、狐印・イラスト、 GA 文庫。
11月13日(火)読了。
邪神達との予想外の関わりを知ってしまいつつ、徐々にニャル子に惹かれていることを自覚しそうで踏みとどまる真尋。
まぁ、それはそれとして賑やかな日常が戻っていたところで現れる新たな邪神。
黒髪和服の大和撫子然とした彼女はアトラク=ナクア星人のアト子。
なんでも、大企業のご令嬢らしく落ち着いた物腰で今までにいないタイプの邪神だった。
だけど、それでいてニャル子の親友ということでもあって……
遂に10冊目ですな。第一巻を読んで、これを賞に応募する方も応募する方なら通す編集も通す編集だ……と感心してから長いときが過ぎましたねぇ。
まぁ、既に様式美というかいつものノリではありますが、巻を重ねるごとに真尋の心境が少しずつ変わっていくのがいいですな。今回は、特に。でも、そこでアト子の投入は綺麗に嵌まって、今後もドタバタして続いていきそうな感じですね。あと、ルーヒーさんもちゃんと出番があっていい塩梅でありました。
てなところで次は『マ・オー~魔王、日本が舞台のオンラインゲームを始める~』です。