長物守・著、みけおう・イラスト、GA文庫。
4月26日(金)読了。
今日も今日とてプロの助っ人に精を出す木崎とそのマネージャーを辞任するタク。
だが、彼女の様子がどこかおかしい。
そうして、告げられる真実。
格闘技の修行のため、武者修行に留学するというのだ。
事実をしったタクは、大切だからこそ彼女の夢を応援しようと決めるのだが……
乙女に憧れる漢女の物語でありましたが、夢と恋との狭間で揺れるラストは中々心地よいものがありますな。急ぎ足ではありましたが、逆にこれぐらいにまとまっている方が読み易い気もします。全体としてはギャルゲの方法論から始まってそれを脱却して事実はゲームより奇なりな感じ、でしょうか。その辺りの構成も好みでありました。
てなところで次は『のうりん6』です。