逢空万太・著、蔓木鋼音・イラスト、GA文庫。
5月21日(火)読了。

神界から降り立った戦乙女《ヴァルキリー》のフェルスズ。
彼女の目的は、人間界に散らばった神威《ケニング》を回収すること。
だが、少しだけ問題があった。
彼女は、ちょっとばかり残念な駄ルキリーだったのだ……

とまぁ、そんな感じで何故か神界の力と親和性の高い主人公の少年、大神理樹と協力して駄ルキリーが使命を果たそうと奮戦する、というような御華詩。でもまぁ、ある意味いつも通りというか、主人公がニャル子並に素直だったりするのでかなり酷い。それはそれで持ち味なのでありましょうが(;^^)

あと、世界は繋がっているのでちょっとした接点にニヤリとしたりもするのですが、ってことは神界に宇宙にアンドロイドにと相当な特異点ですな、この物語の舞台。というか、地球の神々に彼女らは含まれているのでは……うん、考えちゃいけないですね、そんなこと。

てなところで次は『異能バトルは日常のなかで3』です。

ヴァルキリーワークス (GA文庫)

逢空 万太
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2013-04-13