高木幸一・著、ぜろきち・イラスト、GA文庫。
11月1日(金)読了。
SL会の面子と峰で、合宿へ赴くこととなった灰堂青。
そこで、付き添いの顧問、3Cこと三枝はそこで『授業』と称して謎かけのような言葉を受ける。
その意味に気付いた時。
灰堂の中で、何か変化が……
人間嫌いが、それを克服し、一歩前に踏み出していく物語、完結。
清々しい御華詩でありました。まぁ、本来ならもっとドロドロしそうな展開ではありましたが、あり得ない訳でもなく。物語にこそ、人間の本来持つこういう可能性を見せて欲しい、そういう御華詩でもあったのでしょう。ともあれ、青の今後がどうなるか? きっと楽にはいかないのでしょうな。
てなところで次は『中二病でも恋がしたい!』です。