白鳥士郎・著、切符・イラスト、GA文庫。
1月25日(土)読了。
いよいよ近づいてきた緑園祭!
それは、各学科が鎬を削る真剣勝負の場!
己が学科の勝利を目指し、五人の四天農達が動き出す……
まぁ、大体そんな感じなようでそうではなかったような。ウッドマン林太郎、ローズ花園、バイオ花園、マネー金上、そしておっぱ……良田さん五人の四天農がそれぞれに活躍する巻でありました。いや、前の四人は確かにそれぞれの領域で活躍していましたが、良田さんの場合は活躍したのは……いや、確かに己が領域で活躍してましたね、うん。
相変わらずパロディネタ満載ではありますが、そうやって取っつき易くしつつ扱っている題材はシビアであるのもいつも通り。
高齢者問題、TPP後を見据えた農業、赤星病……これだという答えは無く、常に考え続けていかなければいけない問題提起。本当、考えさせられますな。
まぁ、それはそれとして、今回のバイオ鈴木の作品はひでぇ。
てなところで次は『心空管レトロアクタ』であります。