七条剛・著、希望つばめ・イラスト、GA文庫。
2月25日(火)読了。
二学期の始業式の翌日、真哉達のクラスへ転校生が現れた。
彼女の名は、桐生愛。持ち前の社交性であっという間にクラスに溶け込んでしまうが、なぜか妙に真哉に親しげに接するため、桃香とは何かと対立してしまう。
実は愛は真哉の秘密を探るスパイだったのだが……
天才であるがゆえにズレた感覚を持つ真哉が人間らしい感情を知っていくような御華詩でありますな。今回は、正直オチは読めすぎますが、それでもまぁ、上手いこと繋いで持っていったなぁ、という印象です。そして、ラスト……遂に彼女がやってくるのですな。少しはいい目を見れるといいのですが。
てなところで次は『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる7』です。