突如異能に目覚めた文芸部の面々。
重度の中二病患者である安藤寿来は大喜び。ただ、その異能は使い道はなく。日常の中で遊びに使う程度。
そうして日々を送る面々に訪れる一つの局面。
現在と過去が交錯し、果たしていかなる未来が紡がれるのか……

今回は、彩弓さんのターン。第一印象最悪だった寿来との積み重ねた日々を通しての関係の変化。一方で、変わらぬ鳩子と素直じゃない灯代、戸惑う千冬。

時系列を行き来しながらら彩弓さんが掘り下げられていくのですが、うん、寿来いいこと言った。なのに、最後のあれはなんだ? 敵だ。きっと、奴は敵なんだ。折角の眼鏡が……いや、まだだ。まだ、希望は残されている。

これは、続きが気になりますが貯まった本をどう消化するか……とは言え、アニメ化も決定したことですし、それまでにタイミングを観て続刊も入手せねば。

てなところで次は『神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック/ソングバード3』です。

異能バトルは日常系のなかで 4 (GA文庫)

望 公太
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2013-07-12