榊一郎・著、カントク・イラスト、GA文庫。
3月28日(金)読了。
生まれつき聴力を持たず音をしらない少女、ウリル。
だが、精霊が大好きな彼女は神曲楽士を目指し、トルバス神曲学院へ。
誰もが無謀と思ったその夢は『コガムラ神曲楽舞団』という形で現実味を帯び始めていた。
だが、それは前例のないこと。
『コガムラ神曲楽舞団』として神曲楽士の資格を取るには法律の改正が必要となる。
そのためには、何かしら彼女達でなければなせない実績を作らねばならない訳で……
大分前巻から間が開いてしまいましたが、こうして続刊が出たのは嬉しいですな。
神曲楽士の世界のイレギュラーをレギュラーにすべく奮闘する少年少女達の物語。あれやこれやと試行錯誤しながら、どうにか道が見え始めたところで……という感じでしたが、近いうちに続刊の最終巻が出るようですんでそちらを楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『這いよれ!ニャル子さん12』です。