逢空万太・著、狐印・イラスト、 GA 文庫。
4月4日(金)読了。
今日も今日とて邪神達に振り回される日々を送る真尋。
だが、彼の心に、一つの変化が訪れていた。いや、それは、既にあったものを自覚したというべきか。
這いよられている間に、惹かれ始めていた想い。
なのに、運命は残酷で……
いい、最終回だった。いや、本当に。ボーイ・ミーツ・邪神《ガール》の物語も、すっかりラヴをクラフトして王道ラブコメ的に幕を閉じたのが心地いいですねぇ。ちょっとメタな演出も好みです。あと、なんかあれも出てきてて版権とか大丈夫かとかは今更気にする必要もないですな。
でも、今回何より印象的だったのは某歌詞的な台詞回し。お陰でその日は一日頭を回って離れませんでした(;^^) ネタがクリーンヒットしたときの楽しさもまた、この作品の魅力でありました。
てなところで次は『僕と彼女とカノジョとかのじょ2』です。