榊一郎・著、神無月昇・イラスト、GA文庫。
5月19日(月)読了。
度重なる精霊絡みの重大事件に、一部の反精霊勢力が力を持ち始めていた。
善き隣人たる筈の精霊に対する、明確な恐れと敵意が広がっている。
そんな中、フォロンとコーティカルテは一人の追われていた少女と出会う。
彼女はどうやらコーティカルテの知己らしいのだが、コーティカルテには何者か思い出せないようで……
ずっと止まっていましたが、『エイフォニック・ソングバード』完結を機に、ポリフォニカシリーズの読破に挑もうかという訳で、再開のクリムゾンシリーズ。大分間が開きましたが、それでも大分覚えているものですな。
内容的には、過去と現在が繋がって重大な秘密が一つ明らかに……微妙にネタバレ喰らった心境だったりしましたが、まぁ、先にホワイトを読んでなかった私が悪い。でも、彼女がまさかあんな姿になっているとはねぇ。ミスディレクションもあったのかもしれませんが、ミスディレクション先は既に学生編に登場してますしね。でも、腑に落ちる正体ではありました。
てなところで引き続き『神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン』です。