魁・著、桐野霞・イラスト、一迅社文庫。
12月5日(金)読了。

ある日、恭也の元に届いた覚えのない荷物。
その中身は、様々なコスプレ衣装だった。
死神は、人間社会のあらゆる場で特定の役を演じて紛れ込む。
なりゆきでキョウの矜持を刺激してしまい、様々な役を試すことになるのだが……

気がつけば4年積んでた『死神のキョウ』ですな。今回は短編集で物語は余り動いていませんが、まぁ、恭也とキョウの関係は動いた……んですかねぇ? 何だか命がいい感じのキャラになってたり妹の暴走は止まるところを知らなかったり安岡と杉村は危ういバランスだったり、時間が空いてますが人間模様を思い出せたりする内容でもありました。今のところ6巻まで出てるようなので、折りを見て続きも読みたいと思います。

てなところで次は『緋色の研究』です。原点回帰でホームズ。